先日、テリボン皮下注28.2μgオートインジェクターについて勉強会が行われました。
テリボンとは週2回の自己注射または週1回の通院注射により治療する骨粗鬆症のお薬で、骨量を増やし、骨折しにくくするものです。
今回の勉強会では、注射の方法、作用機序、副作用、保管方法などについて学ぶことができました。
注射の方法としては、他の薬剤の皮下注射よりもかなり簡単に注射できるような構造となっています。内筒を引いたりといった作業もなく、キャップを取って消毒し、押し付けるだけなのでどなたでも簡単に行えると感じました。
針自体も細くなっており、実際投与されている利用者様からも痛みが少ないと聞くことが多いです。
副作用としては、悪心や倦怠感、嘔吐や頭痛があるそうです。投与時間を変えたり投与前にコップ1杯の水を飲むことで改善されるケースもあるようです。
また、最初に投与された日から二年以降は投与できないとのことなので注意が必要だと感じました。
骨折は寝たきりになるリスクも高く、未然に防ぐことで利用者様のQOL向上にも繋がります。
効果的に使用できるよう今後もサポートしていきたいと思います✨
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